【創作】作りたい物語の案② 〜物語の幕開け編〜
A.C××年頃。
世界を放浪するある旅人は、道中で不思議な細工の古い鍵を手にいれた。
しかし、その鍵の用途は分からず、謎に包まれていた。
それが隠された歴史、そして「鍵」へと繋がるのはそれから数年後であるーーー
カチカチカチ…
静かな音を立て 歯車は廻る
「この恐ろしい力を 何処かに隠さなければ…たとえこの国が滅ぶことになっても…」
遥か昔、人類の中で高度な文明を持ち、その技術で恐ろしい兵器を生み出し
この世界を思うままに支配している国があった。
だが、その時は長くは続かなかった。
一人の若者が兵器の動力である重要なパーツを持ち出した。
兵器を動かすための鍵を…
若者は国を脱出することには成功したが、追っ手を振り切りながらの移動の最中に
何処かで鍵を無くしてしまう。
「まさか、あの時ーーー」
そして、時は流れ…
何も知らないある旅人は、禁断の鍵を発見する。
ただの鍵ではないと悟った旅人は、さまざまな旅先でこれについて調べるようになった。
鍵について分かった事は、東方にある民族の特殊な技術で製造されたものだという事だった。
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と、ここまで、
以前、参加した作品用の設定と大まかなあらすじです。
これを基盤に作っていく予定です。